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これは校長の英語ブログの日本語訳です。
質問
もし鏡を見てあなたの顔が汚れていたらどうしますか?A. 怒って、あなたの顔が汚れているという現実を受け入れずにその場を立ち去る
B. 顔を洗う
普通の人であればBを選ぶでしょう。
現実:
何人かの生徒さんは先生にミスを指摘された時に気分を悪くします。そしてこう言う生徒様もいるかもしれません。
「私はたくさんの文法、単語、表現などを知っています。」
そうですね、私達はあなたが様々な文法規則を知っているのには気づいています。
もしそうでなければ、私達はあなたがそれらを正確に使うということを期待しません。
しかしあなたはそれらを使いこなせるのでしょうか?
もしあなたが文法規則を知っているだけで、話す時に正しく使えなければどうでしょう?
この場合本当に文法を知っていると言えるでしょうか?
あなたはたくさんの文法規則と単語を知っているかもしれません。
しかしあなたが本能的に
He does not
と言う代わりに
He don’t
と言うとどうでしょう?
または つい
I’m very interested in your book.
と言わずに
I’m very interest your book
と言うといかがでしょうか?
これらの間違いを繰り返せばビギナーと見なされるのではないでしょうか?
またはあなたの言った文が文法的にも論理的にも正しい、しかし その文を伝えるために3分間天井を見ながら瞬きをして、考えに考え抜いてやっと文として表現できたとするとどうでしょうか?
この場合も同様に、あなたはビギナーだと見なされるのではないでしょうか?
つまり、あなたは理論的にただ文法規則と単語を知っています。
しかし、あなたは実際のところ、それらを本当に知っているとは言えないでしょう。
英語の発音も同様
同様のことは発音にも言えます。あなたは全てのフォニックス(アルファベットの発音ルール)を知っています。
しかし、もしあなたが
inhormatiom (インホメーショム)
dericious hood (デリシャスホード)
と発音するとどうでしょうか?
本当は
information (インフォメーション)
delicious food (デリシャスフード)
ですね。
inhormatiom, dericious hoodと発音しているうちは、本当に発音について知っているとは言えないでしょう。

私達はあなたの英語レベルをどれだけ多くの文法規則、単語、発音記号を知っているかで判断しません。私達はどれだけあなたが持っている知識を実際に使えるかで英語レベルを測定します。
このことは厳しいように聞こえたり、感じるかもしれません。
ACERS Schoolに来る前の学校ではあなたはこう言われてきたかもしれません。
例えば
「あなたの英語は素晴らしい。」
「あなたの発音はとっても良い。」
当校では、私達はあなたが聞きたい言葉をただ伝えるということはしません。
私達はあなたが英語を上達するために聞く必要のあることを伝えます。
私達はあなたを喜ばすためだけにおべっかは使いません。
それとも、あなたは事実とは違う褒め言葉のみを期待しますか?
もしあなたの発音が駄目でも、あなたの発音はグレイトという言葉を聞きたいですか?
深く考えてください
言い換えれば、あなたはお金、時間、努力を上達が期待できない事に費やしますか?
私達はあなたにウソの情報を信じてもらうようにするべきでしょうか?
そうですね、あなたが自分自身のことを英語ができると思い込んでいて、突然先生からミスを指摘されると良い気分にはならないでしょう。
しかし、どうぞ忘れないで下さい。
「良薬口に苦し」です。
ウェイトトレーニングで言うと
もしあなたはウエイトリフティングの選手になりたい場合はジムに行きます。そしてジムであなたのインストラクターがこう言います。
「君はもっと重いバーベルを挙げる為に、もっと筋肉を付ける必要がある。」
もちろんあなたは激しいウェイトトレーニングをすることで、激しい筋肉痛になることを知っています。もちろん筋肉痛はとても不快なものです。
しかし同時にウェイトトレーニングをするにつれ、その重さに慣れ、最終的にその重さを簡単に挙げられるということも知っています。そしてゆくゆくは太くたくましい筋肉を得ることができます。

同様に、あなたが英語を学ぶときに一度に全てを習得できると思わないで下さい。
学ぶということはプロセスなのです。
しかしこのプロセス上で様々な困難が出てくることを見込んでおいて下さい。
先生があなたを指導する時にこれらの困難が立ちはだかることでしょう。
しかしどうぞ気を悪くしないで下さい。
もし先生があなたの力になれないなら、いったい誰があなたを手助けできるでしょうか?
疑問点や、もっと詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
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