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「Rの発音」を3分で矯正する無料発音ビデオセミナーを始めたAluです。
今回は効果的に英語発音を習い上達するための方法、意識の持ち方について述べます。
Contents
●パート1 先生と生徒

多くの学習者は「教えることは先生一人の責任だ」という印象を持っています。
つまり自己学習という形で努力する必要はないと考えます。なぜなら、結局のところ彼らは生徒だからです。先生が教えるのです。そして生徒が習うのです。
私の観点からすれば、先生が教え、生徒が習うというのは事実です。しかし実は生徒さんのほうが先生よりも大きな責任を持っているのです。
この話を 佐藤さん(28歳 女性)と鈴木さん(30歳 男性)のケースで説明します。(登場人物は架空の人物です。)
●佐藤さんのケース(28歳 女性)

佐藤さんは仕事に行く前に、毎朝オンライン発音クラスを受講しています。 彼女は英語の発音を向上させるために大変集中してトレーニングしています。
そして、先生からはいつもクラスの後に、時間のあるときにはいつでも、どこでも復習と練習をしてくださいと言われています。
仕事場では彼女は、上司、同僚、そしてお客さんには日本語で会話をしています。
時々、仕事の後は友人と一緒に飲みにいきます。
週末には彼女はたくさんのアクティビティを行います。
例えば
- ゴルフ
- 友人や家族と一緒に買い物に行くか
- 家でゆっくりしたり、ネットサーフィン
●鈴木さんのケース(30歳 男性)

それでは、鈴木さんのケースを見てみましょう。彼は3ヶ月間フィリピンで英語留学しています。
彼のクラスは1日6クラス(6時間)で全てマンツーマンクラスです。
内訳は
- スピーキング 4時間
- 発音矯正 2時間
学校でのクラスの後、鈴木さんはアパートにもどり、日本人の友だちと日本語でお喋りをします。 時々、みんなで飲みに行き、次の日の早朝酔っ払って帰ります。
このためアパートに到着するやいなやベッドに直行し眠ります。そして起きると二日酔いで体調が悪いです。
これが鈴木さんのフィリピン留学中のライフスタイルです。
鈴木さんの3ヶ月の留学は終わりに近づき、こう実感しました。
「自分の英語は何も変わっていない!?」
「留学で大きく変化したことは銀行口座の預金がどんどん減ったことだ。予定していた予算よりも多く使ってしまった。」
●佐藤さん(28歳 女性)のそれから

佐藤さんは早朝英語レッスンに飽きてきました。なぜなら同じことを何度も何度も練習させられるからです。 彼女は英語が上達していないと感じています。発音もたいして変わったように思えません。
変化したことと言えば、朝6時に起きるのが簡単にできるようになったことです。6ヶ月間、早朝発音クラス続けて、もうクラスをやめようか考えています。
●これらのケースのポイント
私が読者、学習者の方に気づいていただきたいことは次のポイントです。生徒、学習者として英語の上達を望むなら、あなたがすべき義務があります。実は、あなたが受け持つ範囲は先生が持っているものよりも広いです。
あなたと先生はチームとして英語発音上達を目指します。
例えば、生徒さんが受け持つ範囲が先生より広い事柄は
- 英語学習への取り組み 生徒さん > 先生
- 英語を上達するのは 生徒さん > 先生
●二人が上達を感じなかった理由
さて佐藤さんと鈴木さんのケースに戻りましょう。彼らが上達を感じなかった理由は
彼ら自身、自発的に自分たちで学習するという行動がなかったためです。つまり習ったことの復習、練習。それに加え、先生から言われたことをする時間を作りませんでした。
そうですね、先生は教えます。そしてクラスが終わるとその役目も終了します。
しかし、効果的に英語発音を上達させるためには、学習者の場合はクラスが終わっても学習を続けることが必要なのです。
疑問点や、もっと詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
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