これは校長の英語ブログの日本語訳です。
英語バージョンはこちらをクリック。
富士山が世界遺産にまもなく登録。
ユネスコの諮問機関は、「登録がふさわしい」とする勧告をまとめ、富士山は6月にも正式に世界遺産に登録される見通しになりました。富士山信仰という山岳に対する日本固有の文化的な伝統を表しているなどとして、富士山は6月にカンボジアで開かれるユネスコの世界遺産委員会で正式に登録される見通しとなりました。
ジャパンタイムズ 2013年3月1日
●なぜBeth校長にとって富士山は身近なのか?
富士山はいつも私の心に身近な存在でした。ずっと昔に、そうですね〜 私がまだお下げ髪の少女だった頃、よくソラを見つめて富士山と日本はどこにあるんだろう?
とよく考えていました。
私の地元は、夏には焼けるような暑さとなります。
そして夏にはマンゴーの木の下に座って、グリーンマンゴーをムシャムシャ食べた後お昼寝をしたものです。
木陰とはいっても肌がジリジリ焼けるような暑さですので、雪化粧の富士山山頂でお昼寝できたらなーと思いにふけっていました。
フィリピンにいる少女がどのように富士山を知ったかですって?
ふふふ、答えはこうです。
フィリピンの小学校ではアジアの国々とそれらの文化を勉強することはとても重要なので、しっかりとカリキュラムに盛り込まれています。
私が使っていたアジアの歴史の教科書は日本の文化的シンボルについて学びました。
例えば、生花、着物、俳句、桜、芸者、侍、鶴、お寺、神社、そしてもちろん壮大で美しい富士山についても学びました。
なぜならマヨン山も美しい左右対称の円すい形の火山だからです。この類似点から私はこんなふうに考えました。
「実は富士山とマヨン山は双子の姉妹で、ちょっとした口喧嘩をした結果、日本とフィリピンに離れて住むようになったのかも?」
(私は小さい頃、姉とよく喧嘩をしていたのでこのような想像をしたかもしれません、でもまあ、私のパーソナルライフはまた別の話ですね)
富士山が世界遺産リストに登録されることは日本にとって飛躍となるでしょう。
例えば、もっとたくさんの外国人が富士山に興味を持って、美しい日本を訪れたいと思うようになるでしょう。
富士山が6月 正式に世界遺産に登録されたときは真っ先に喜びます。
●フィリピンに富士山の妹がいる?
さてフィリピンのマヨン山について簡単にご紹介しましょう。(昔の私に言わせると富士山の妹ですね)
マヨン山は成層火山でその左右対称の美しさ(パーフェクトコーン)で有名です。
フィリピンで一番活発な火山でこの400年で48回も噴火しています。
一番被害が大きかったのは1814年2月1日の噴火でした。
溶岩流が繁栄していたカグサワという街を埋めました。
この街には大きな教会がありました、この被害の後、教会の塔以外は全て飲み込まれました。
実はこの塔は今日も残っていてカグサワ遺跡と呼ばれています。

疑問点や、もっと詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
記事をシェアしていただけると、記事を書いた人が喜びます(^_^)
⇣英語脳を作りたい日本人にバッチグー。受講したほうがいいです。
コメントを残す