●一般的に思われていること
「単語をたくさん知っていれば英会話ができる。」「だから、まずは単語力増強だ!」
と誤解している方が多いのではないでしょうか?
でも実際、ただ単に単語や表現を覚えるのに必死になっていると、英語はつまらない、英語は大変だと思うようになるでしょう。
さて英会話力と英単語の関係を考える上で、分かりやすい例を挙げてみましょう。
自動車学校に通ったときのことを思い出してみて下さい。
まず自動車の装備の名前と場所は確実に覚えましたよね?
あなた 「シートベルトとは何でしょうか?」
教官 「・・・・・」
- シートベルトが何か分からない。
- シートベルトが何のためにあるのかが分からない。
- シートベルトの使い方が分からない。
これでは話になりません。
車を運転する以前の問題です。
では車の装備を完全に覚えれば、車を上手に運転できるのでしょうか?
これも違いますね。
車の運転が上手になりたかったら、実際に車の運転をする必要があるんです。
何回も練習をしないと身につかないんです。
繰り返し練習しているうちに慣れてきて、ある時、無意識にできるようになるでしょう。
●英語で言うと?
そうです、英語も同じです。車の運転 英会話
1.装備の使い方を覚える。 単語を覚える。
2.繰り返し運転する。 繰り返し英会話の中で使う。
3.無意識に運転ができる。 英語が口から飛び出す。
上記のように、単語のみを覚えても1番から進みません。
絶対に3番のレベルには到達しません。
という訳で2番の繰り返し練習が非常に大切なんです。
もしアメリカ人の友人が1000個の単語と100の日本語を完璧に記憶したとしたら、本当に日本語を知っていると言えるのでしょうか?
- この友人が日本語でビジネス、会議に参加、日本人の同僚と問題なく会話はできるのでしょうか?
- 日本の異なるバックグラウンドを持っている方々と話すことができるのでしょうか?
- 日本でどんなトピックについても話すことができると思いますか?
英語でも同じ事です。
"How are you?" の質問に答えられるだけが英語の全てではありません。
"Thank you." "Not at all" "Here it is" "There you are."
だけを知っていてもしっかりと英会話ができているとは言えないでしょう。
ある英語の本曰くインターネットの発明の前は少なくとも500,000個の単語があったそうです。
Winston Churchill, (語彙の豊富さで有名だったアメリカの著者)
はその中の60,000個の単語を使っただけです。
全ての英単語を記憶できる人はいません。
●日本語を話すために全ての単語を暗記しますか?
日本語も同様で、あなたは日本語の全ての単語は記憶していません。しかしあなたは問題なく日本語を話せます。
なぜでしょうか?
あなたは必要に迫られ、記憶した単語を会話形式で何回も練習したのです。
そして無意識に使えるようになりました。
このように英会話の上達の為に単語だけをやみくもに記憶しても意味がありません。
実際に単語を会話中で何回も練習する必要があるのです。英会話の練習をするのです。
私達ACERS Schoolはその必要な練習を最大限に効率化することが可能です。
疑問点や、もっと詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
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