これは校長の英語ブログの日本語訳です。
Click this to check the English version
"英語は主要言語です。もしくは国際的に以下のような分野に要求される言語です。
コミュニケーション、科学、情報技術、ビジネス、航海、航空学、エンターテイメント等"――wikipediaより抜粋
コンサイス オックスフォード 英語辞典によると、"言語というのは人間のコミュニケーションの方法であり(話し言葉か文章) 組織化、標準化された方法で単語を利用することによって成り立つ。"
英語留学はバラ色?
イメージしてみてください。ある若者がスーツケースの荷造りを終えました。
彼は銀行口座の残高を再確認しました。それはとても苦労して貯めたお金です、また彼の未来の為に長い間貯金していました。
空港までタクシーで向かい、飛行機に乗り、飛行機は彼がまだ訪れたことのない国へと飛び立ちます。機内でガイドブックをチェックし、彼が6ヶ月間入学する英語学校の住所を覚えます。
若者はとても興奮しつつもナーバスになっていました。
なぜでしょう?
・英語を学びます。
・英語を流暢に話せるようになります。
・TOEICで高得点をとります。
・そしてたくさんの会社から、ぜひうちで働いて欲しいというオファーがきます。
彼は夢をかなえ、彼の両親は彼をとても誇らしく思います。彼の未来は明るいはずでした。
英語学校に到着してから
彼が学校についたとき、彼が7歳の頃から知っている単語を覚えされられます、ペン、本、テーブル、イス、バッグ、ニンジン、卵など。彼が必要としていたのはビジネス英語でした。
そして彼は学校の校長と、この問題について話し合いました。
次の日、彼はあるクラスを受講するように言われます。
そのクラスで彼は全ての文法を学び覚えるように要求されました。
そして本や雑誌からの単語と文章を覚えて繰り返すというものでした。
しかしそれらの単語の意味と使い方を完全には理解できませんでした。このかわいそうな若者は悲しくて、失望しました。
彼の夢はこぼれ落ちようとしていたのでしょうか?

生徒さんが英語学校に入学するときは未来への希望でいっぱいです。
しかし多くの時間、お金、努力を費やしても簡単な英語をうまく伝えられない生徒を見ると、とても沈んだ気分になります。
なぜでしょう。
それは残念ながら今日の生徒さんがただ単にテキストからの単語を覚えることに加え、英語で考え、英語を話すという機会がありません。
これは言語を習得する正しい方法ではありません。
覚えることは良いことです。しかしある程度までです、そしてこれは生徒さんが言語を習うスタートラインにいるときのみ有効です。
実はたくさんある Yes Noで回答可能な質問はYes Noを言わなくても問題ありません。
これを証明するために以下の例を考えてみましょう
<在来法>
A: Can you submit the report by noon?(お昼までにレポートを提出できますか?)
B: Yes, I can submit the report by noon.
(はい、お昼までにレポートを提出できます。)
OR (または)
B: No, I can't submit the report by noon.
(いいえ、お昼までにレポートを提出できません)
A: Do I really need to photocopy the financial report now?
(今本当に会計報告書をコピーしないと駄目ですか?)
B: Yes, you really have to photocopy the financial report now.
(はい、今本当に会計報告書をコピーしないといけません)
OR(もしくは)
B: No you don't really need to photocopy the financial report now.
(いいえ、今会計報告書をコピーする必要はありません)
<実生活ではYes-Noの質問は以下のように回答可能です。>
A: Can you submit the report by noon?
(お昼までにレポートを提出できますか?)
B: Definitely. (YES)
(もちろん)
A: Can you submit the report by noon?
(お昼までにレポートを提出できますか?)
B: I really wish I could. (NO)
(提出できたらどんなにいいことか)
A: Do I really need to photocopy the financial report now?
(今本当に会計報告書をコピーしないと駄目ですか?)
B: The boss needs it now. (YES)
(ボスは今それが必要なんです。)
A: Would you like me to photocopy the financial report now?
(今本当に会計報告書をコピーしないと駄目ですか?)
B: Just let Eriko take care of it. (NO)
(エリコさんがやってくれますよ)
その人が何を考えているかを、使う言葉により分かることができます。
これは推測と呼ばれます。
たくさんのビジネス本、ビジネスレター、TOEIC試験でこれは良く使われます。
口に出して話されていないことを理解する能力は文面、口語コミュニケーションの本質です。
この能力は英語を自分のものとして学んで話すトレーニングをした人のみが得ることができます。
試験をパスする為に、ただ文法知識とたくさんの単語を覚えるようにしたのでは、この能力を得ることはできません。
リアルの英語ライフでは?
生徒さんが文章を覚えることを要求されたとき、英語の先生の話すスピードは実生活で使われる英語の速度よりもとても遅いです。言うまでもありませんが、生徒さんが覚えるように言われた文章は時にシンプルすぎて、一方的です。そして先生の言うことはカスタマイズされているか教科書に書かれたものです。
その結果、生徒さんが実生活の会話をする時に何をしていいか分からなくなるでしょう。
実生活では会話する内容は記載されていません。
アイデア、意見、フィーリング、提案等はただ漂っていて口から発せられるのを待っています。
このような状況では、その場で、すぐに、論理的で正確なレスポンスが求められます。
もし生徒さんがどのような状況でも英語を使えるようにトレーニングされていない場合、彼は本当に高いことが要求される仕事場で生き残ることができるのでしょうか?
疑問点や、もっと詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
記事をシェアしていただけると、記事を書いた人が喜びます(^_^)
⇣英語脳を作りたい日本人にバッチグー。受講したほうがいいです。
コメントを残す