この英語学習法はプロから見ておすすめしない! その1 (1/5)
この英語学習法はプロから見ておすすめしない! その2 (2/5)
この英語学習法はプロから見ておすすめしない! その4 (4/5)
この英語学習法はプロから見ておすすめしない! その5 (5/5)
●ACERSメソッド
まず初めにメソッドとはなんでしょうか?メソッドとは何かをするときに順序良く、論理的にするということです。
メソッドとは何かを議論する前に次のシチュエーションを考えてみましょう。
例えば:
私は5人の患者さんを持つ医者です。- 患者Aさんの症状は腹痛です。
- 患者Bさんの症状は足の骨折です。
- 患者Cさんの症状は脳腫瘍です。
- 患者Dさんの症状は糖尿病です。
- 患者Eさんは肘にイボがあります。
なんですって? 同意できない?
でもアスピリンはとっても良い薬なんですよ。この薬が間違いであるはずがありませんよね?

英語でも同様に、メソッドはそれ自体良いものです。
しかし、一つのメソッドそれ自体は各生徒さんのウイークポイントを対処することはできません。
各生徒さんは学習において違ったストロングポイントとウイークポイントを持っています。
それぞれのウイークポイントは異なった方法で対応されるべきです。
なぜなら生徒さんの学習プロセスに影響するからです。
例
- 滞在期間
- アクティブな知識
- パッシブな知識
- 英語を習得する目的
- 英語学習に対しての態度
- 感情
- 英語クラス内における精神状態
私はたくさんの熟練ESL講師と話をし、彼らが英語を教える際にどのようなメソッドを使っているかを聞きました。全員の答えはこうです。
それは多岐にわたります。
私はそれが理解できました。なぜなら、私もそうしていたからです。
英語を教える際の唯一のメソッドというのは存在しません。
理由は、各生徒さんはそれぞれユニークだからです。能力のある先生達は英語を教えるメソッドは一つのみなどとは言いません。
ACERSのインテグレーティドコース(統合されたコース)は まずは先生の能力有りき、その次にメソッドという考え方です。
能力のある先生はどのように様々なメソッドから効果あるものを選ぶかを知っています。
良い英語学校は英語を教えるのに一つだけのメソッドを使っていますとは言いません。教育学的見地から言うと、このような主張は当てになりません。もし英語の先生がこのようなことを言っていたらそれは妄想です、本物の英語の先生ではありません。
もしそのような人がいたら、その人は全ての学習プロセスが見えていないのです。英語指導、英語学習において唯一の規範的アプローチというものは存在しません。
このような理由により、ACERS Schoolはメソッドとコースを一緒にしたものを考えだしました。
私達はそれをACERS統合カスタマイズ・プログラムと呼んでいます。

●ACERSカスタマイズ・プログラムとは何か?
これは各生徒さん向けにデザインされたプログラムです。各生徒さんのウイークポイントに対処するため特別設計されます。
そしてストロングポイントは更に強化するということです。このメソッドは統合されています。なぜなら、英語を学習する上でのキー要素が全て含まれていて、各セッションごとに教えられます。
これは言葉では簡単に言い表せません。
一番簡単に手っ取り早くこのメソッドについて知る方法はACERS Schoolにきて体験してみることです。
●ACERSカスタマイズ・プログラムを試してみて下さい。
口語英語の構成要素は文法、英単語、発音です。あなたが日本語を学んだとき、あなたは単語、文法、発音を別々に習いましたか?
いいえ、あなたは大人になる過程で自然にそれらを身につけました。
ACERS統合コースではレッスンはいくつかの要素に基づいて決められます。
- レベル
- 英語学習の目的
- 英語に対しての態度
- 理解
- スピーキング
- リーディング
- そしてライティング
1.あなたが習うことについて簡単に忘れないようにするため。
2.あなたが自分自身ででも英語を上達することができるようにするため(フィリピン人の英語の先生のように)
私達のメソッドは長期記憶をターゲットとします。

もしかするとあなたは
「そんなこと不可能だ。だってもう若くないのだから。」
しかしながら、この意見は間違いです。
英語を習得するためにあなたの助けとなる一つの方法は、自分自身の能力を信じることです。
ネガティブな信念、負のエネルギー、負の感情全てを捨て去りましょう。自分の行なっていることを信じるのです。
結局のところ、私達の先生は英語指導に関して豊富な経験を持っており、あなたよりたくさんのことを知っています。
私達の取り組みは英語の知識をむやみやたらにあなたに伝えることではありません。生徒さんには私達が教えることを理解してもらい、そして使えるようにすることを目指すのです。
究極的には、
あなたが言語をどれほど習得しているかを測るには、どれだけあなたがそれをうまく使えるかが物差しになります。
どれだけそれについて知っているかは物差しにはなりません。
この視点において、言語習得は楽器演奏を習得することとたくさんの共通点があります。
その4へ続く
この英語学習法はプロから見ておすすめしない! その4 (4/5)
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⇣英語脳を作りたい日本人にバッチグー。受講したほうがいいです。
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