この英語学習法はプロから見ておすすめしない! その1 (1/5)
この英語学習法はプロから見ておすすめしない! その2 (2/5)
この英語学習法はプロから見ておすすめしない! その3 (3/5)
この英語学習法はプロから見ておすすめしない! その5 (5/5)
●ACERSメソッドのドリルやエクササイズの目標
それは生徒さんに英語を流暢に話せるスピーカーになってもらうことです。もしあなたがたくさんの文法ルールを学んだがその言語を使えないなら、ピアノを弾けないピアニストのようです。
(ハーモニーや音楽について学んだがピアノが弾けない)
つまるところ、
あなたの言語能力はどれだけ知っているかではなく、どれだけ上手に話せるかで決まります。
有能な英語の話し手になるには、あなたは言語の構成単位を理解する必要があります。
言語の最小構成単位は、よく単語と思われがちですが、実は文です。
単語の機能に関係なくそれらを習得することは時間の無駄です。
全ての単語は同じではないのです。
私達のターゲットは全ての生徒さんに可能な限り、ベストな方法で英語を習得して頂くことです。昔からのやり方である翻訳や英文法ルールを覚える方法は極めて無駄で、効率的ではありません。
私達はあなたに最速で最高の結果を獲得して頂きたいのです。

●私達の英語教授メソッド
全体として見るとACERSのターゲットはこうです。もし誰かが英語であなたに話しかけたとき、あなたは相手の言ったことが理解出来ます。
日本語に翻訳する必要はないのです。
私達はあなたの脳が英語で考え始められるように教えます。
私達は一緒にあなたの脳がこれらのことができるように練習するのです。
私達はあなたに個々の単語ずつではなく英語のフレーズが身につくように教えます。
フレーズ(熟語、表現)は自然と特定の組み合わせになります。あなたがフレーズを勉強するときは、実は文法を勉強しているのです、そして同時に語と語のつながりと前置詞を学習しているのです。この方法が特に努力を必要としない文法、単語そして語と語のつながりを勉強する方法です。
あなたがフレーズを勉強すれば自然と文法を学ぶことになるのです。
例えば、
あなたが ”accuse(〜を訴える)” という単語を覚えたいとしましょう。もしかしたら単語と日本語訳を書いて覚えようとするかもしれませんね。もし、こうするとどうでしょう?
“accuse somebody of robbery” (人を窃盗罪で訴える),
“accuse somebody of stealing a wallet” (人を財布を盗んだ理由で訴える)
このようにフレーズで覚えれば”accuse”の後に続く前置詞も自然と一緒に覚えれます。
accuse + 人 + of 名詞 (動名詞)

私達はあなたに
- 言語を体で感じて頂き
- 言語の使い方が正しい時
- 使い方が正しく聞こえるとき
- 使い方が変に感じられるとき
- 使い方を間違った時
- あなたは自然とどのような種類の単語を使うべきか?
- そしてどのような状況に当てはまるか
そして自然とどのような状況でそれらを使うべきかが分かります。
これが私達のスタイルです。各言語はこのような種類の単語の組み合わせがあります。ではこれらをどのように学べば良いのでしょうか?
私達はこれらをルールからは学ぶことができません。
なぜなら、これにはルールがないからです。
例えば、あなたが ”fowl“ という単語に出会ったとしましょう。もしかしたらこの単語の意味を知らないかもしれませんね。もしこの文を読むとどうでしょう?
“Fowls, such as chickens, geese, turkeys and ducks are kept as pets in some villages in the Philippines“
(フィリピンのいくつかの村は鳥類、例えばニワトリ、ガチョウ、七面鳥、アヒルをペットとして飼っています。)
この文だと”Fowls”の後に具体例が示されているのでどのような意味かが推測できます。
ちなみにFowlの意味は卵を産む鳥類です。

ということで、あなたはいつもフレーズを勉強することによって英語を学習する必要があります。
個々の単語のみを勉強すべきではありません。
私達はフレーズを中心として教え、トレーニングします。これによりあなたのスピーキング能力を凄まじい速さで上達することが可能です。私達はあなたが記憶の手がかりが持てるようにトレーニングします。
このやり方で英語を学習するにつれ、あなたは英語の正確さセンスを手に入れることができます。
ACERSの英語教授メソッドはあなたのスピーキングと英語学習法を完全に変化させるものです。
●句動詞をどう扱うか?
まず句動詞とは「動詞+副詞」または「動詞+(副詞)+前置詞」で構成される定型のフレーズです。例、get up, pick up, put onなど
句動詞を学習するのは生徒さんにとってフラストレーションがたまるものです。
例えば、
どのような場面で”pick up” ,“pick out”を使えばいいのだろう?
もしあなたが単語各々の意味だけを考えても、句動詞の本当の意味を理解することはできません。
もしただ単に句動詞のリストを暗記しようとすると、フラストレーションがたまるだけです。または形が似ているので混乱するでしょう。この方法では効果はでません。
でも、もしあなたがこの方法で句動詞を勉強するとどうでしょう?
"She wanted to buy a dress. She went to the shopping mall, and she saw a lot of beautiful dresses. She had difficulty choosing which dress she would buy. Finally, she picked out a red dress."
(彼女はドレスを買いたかったので。ショッピングモールに行ってたくさんのドレスをチェックしました。どのドレスを買おうか迷いましたが、最終的に赤のドレスを選びました。)
あなたは女性がたくさんの綺麗なドレスを見ている場面が想像できるでしょう。
そして最終的にこの女性は赤のドレスを選びました。そして句動詞”pick out” (選ぶ)を強く記憶に残すことができるのです。

他の例だと
" She was running and she dropped her purse. She quickly picked her purse up and started running again."
(彼女は走っていてハンドバッグを落としました。直ぐにバッグを拾って再び走り出しました。)
場面がイメージできましたよね?

その5に続く
この英語学習法はプロから見ておすすめしない! その5 (5/5)
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⇣英語脳を作りたい日本人にバッチグー。受講したほうがいいです。
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