これは校長の英語ブログの日本語訳です。
●どんと来い、グローバル社会
ここACERS英語学校では生徒さんがグローバル社会において、英語で生き抜けるように訓練させて頂きます。This is a pen.
このセンテンスをネイティブスピーカーのように発声できても、実際に使うシーンは果たしていつ訪れるのでしょうか?
日本語で考えてみるとこの回答に適した質問は
質問「これはペンですか?」
回答「これはペンです。」
もちろん、ありえるシチュエーションとしては、サインする時にペンが必要。
テーブルの上にAさんのペンがある。
しかしシャープペンのようにも見える。
よし思い切って聞いてみよう。
質問「これはペンですか?」
回答「これはペンです。」
という流れは可能です。
ACERS英語学校では単に「ペン」と「ペンシル」の違いを教えるようなことはしません。
どのペンシルが青か緑かなんて教えることもしません。
生徒さんが今すぐ必要な英語に取り組みます。
もちろん生徒さんによって必要な英語は様々です。
例
・ トラベル英会話
・ 仕事で使う英語
・ 海外の大学受験用の英語
・ 昇給・昇進のために必要な英語
・ TOEIC、TOEFL、IELTS試験の英語等
使わない英語、必要のない英語はすぐに忘れます。
●教科書英語
教科書を使って学ぶ英語について考えてみます。教科書に出てくるセンテンスを会話形式で徹底的に覚えるまで習った生徒さんは、それらの表現に関しては問題なく使えます。
時にそれは不可能でもあります。
なぜでしょうか?
それは英語で考え、話し、交流する機会がないからです。
教科書で習ったセンテンスパターンが少し変わるとどうでしょうか?
または本に載っていないセンテンスパターンで質問されるとどうでしょうか?
もし英語を話す人みんなが教科書のセンテンスパターンを使うのならば問題ないでしょう。
生徒さんはただ習ったパターンで返答すればいいのです。
しかし実際には、教科書と全く同じシチュエーションはありえません。
更なるレベルアップを図ろうとすれば、自分の考えを実際に英語で話せるように訓練する必要があります。
●単語や表現の暗記は必須と言われている?
もちろん、単語やセンテンス等を記憶することは良いことです。但し、ある程度までです。
記憶に頼った英語学習が最も効果的なのは背景知識が0の時です。
この頃は発音やフォニックスのトレーニングにも最適です。
しかし記憶を通じて英語を学ぶことは、限られた結果しかもたらすことができません。
なぜなら自分自身で情報を処理するよう訓練されていないからです。
●例えば
ハンマー、釘、ノコギリを使ったイスの作り方を記憶しているのでイスは作れる。しかしテーブルを作るとなると、イスと全く異なる形状なのでどうやって作ればいいか分からない状態です。

●英語の学び方
英語は以前学んだ単語やセンテンスを繰り返すことが全てではありません。理解を伴ったリーディングやライティングやスペリングはどうでしょう?
英語獲得の妨げをする要因がたくさんあります。
私達はTOEIC、TOEFL、IELTSで高得点を獲得する訓練をしますがそれだけではありません。
そのスコアを裏付けするためのスピーキング能力を獲得できるよう訓練します。
あなたはTOEICのハイスコアを持っているかもしれません。
会社で必要なのはTOEICのスコアではなくて、英語でしっかりとコミュニケーションできるという能力です。
職場にいる際にTOEIC 900の証明スコアを持ち歩いても、そのスコアが自分の代わりに英語をしゃべってくれるわけではありません。
●実際のビジネスシーン
英語で交流し、論理的に英語で考え話さなければいけません。ビジネスシーンでA社とB社の違いは何と尋ねられた時はどうでしょう?
「A社とB社の違いは◯◯です。」
とダイレクトに言う場合もあるでしょうが、
以下のような場合も多分にあります。
「A社はより安いけどB社は商品を時間通りに配達します。
このことからすれば、B社の商品は高いけどサービスがいいと分かります。
時間通りに商品を配達することが彼らの強みです。」
「A社の商品は手頃だけど時間通りに配達されない。
このことは生産性を阻害するかもしれません。」
このようなシンプルなセンテンスからも推論を使うことによってたくさんの情報の受け取りが可能です。
必須スキルとも言えるでしょう。
英語のビジネス書からビジネス単語を記憶するだけで推論能力を伸ばすことはできるのでしょうか?
私はまだそのような人にお会いしたことがありません。
疑問点や、もっと詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
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⇣英語脳を作りたい日本人にバッチグー。受講したほうがいいです。
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