校長ブログの日本語訳です。
●フィリピン留学でも伸び悩む人
ACERS Schoolの設立者かつ校長である私は2004年以来ESLの先生を続けています。昨年2人の友人(英語の先生)がACERSのビジョン・ミッションに賛同し、先生になってくれました。
私達はフィリピンに英語留学に来ている日本人、韓国人の生徒様をたくさん見てきました。
大きな学校で働いていたので私達の受け持った以外の生徒様の英語上達過程も見てきました。
彼らはたくさんの時間やお金、努力を英語の勉強に費やしました。
しかし彼らの英語力にあまり進歩はありませんでした。
●なぜ語学力の進歩がなかったのか?
特定の一つの指導スタイルしか提供されなかったからです。シチュエーションを理解するため例をあげてみましょう。
ペニシリンはとても効果的で有名です。
しかし、全ての患者がペニシリンを必要とするわけではありません。
適切な薬が患者に処方される為には、様々なことが考慮されなければなりません。
医者は年、体重、身長、血圧、赤血球の数、白血球の数そして患者のライフスタイルを知る必要があります。
そして言うまでもなく病気の症状のチェックや分析結果も考慮する必要があります。
もちろん正確な評価をするために、患者の食生活を把握することも忘れてはいけません。

●英語の学習でいうと?
同じことが英語を学習する生徒さんを評価する際にも言えます。レベルを測るのに使用される試験やメソッドはかなり主観的なものがあります。
中には英語での日常会話が上手でも試験で点数を取れないケースもあります。
試験で点数が取れてもスピーキングが必ずしも上手ではないケースもあります。
例えば、TOEIC900点以上の英語力を持っていても、英語をしゃべるのが苦手という人はたくさんいます。
TOEICのリーディング、リスニングはインプット能力を測るためだけのものです。
スピーキング、ライティングはアウトプット能力が必要になります。
●どうやって対策する?
生徒さん一人ひとり異なった強みと弱みがあるのが普通です。万人に効くたった1つメソッドが存在すればいいのですが、現在のところ難しいでしょう。
それならば生徒さん一人ひとりにカスタマイズされたカリキュラムを提供するという方法で、異なった強みと弱みに対応するというのがACEのスタイルです。
日本の塾でいうと個別指導は人気があります。
1つの理由として、一人ひとりにあった最適なカリキュラムの提供ができることが言えるでしょう。
カスタマイズされたカリキュラムに質の高い先生を組み合わせれば鬼に金棒です。
あるメソッドが効果的でも先生が使い方を知らないと豚に真珠です。
しかし、全ての患者がそれを必要とするわけではありません。
あるメソッドは素晴らしいかもしれません。
ただそれが全ての問題を解決するわけではないのです。
質の高い講師だけがいつどのように何を言うべきか分かっています。
これは一朝一夕では身に付けることはできません、言葉では説明できないたくさんの指導スタイルとアプローチの仕方があるためです。
素晴らしい講師とは生徒さんに重要なポイントを分かってもらうため適切な例題、ヒントを提供し、生徒様を正しい学習プロセスに導ける先生です。
これらのスキルは何年もの経験によって獲得可能です。
素晴らしい講師を一朝一夕で作り出すことはできません。
もし誰かそう出来ると言うがいればその方は思い違いに違いありません。
メソッドのみが素晴らしければ先生の質は関係ないというのは間違いです。
極端な例だと、その辺りにいるタクシードライバーにメソッドを教えればこの人は素晴らしい授業ができるのでしょうか?
答えはノーです。
メソッド(方法論)だけを教えることはできますがティーチングスタイルを教えることはできません。
これについてのもっと詳しい内容については別の機会に書きます。
ACERSではベストな先生と経験に裏付けられたメソッドを使用します。
私達の願いは生徒さんの成功です。
●まとめ
フィリピン留学は欧米留学と比べて費用対効果が非常に高いです。効率的なメソッドと質の高い英語の先生を組み合わさればシナジー効果抜群です。
効果抜群の方法でフィリピン英語留学を成功させましょう。
疑問点や、もっと詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
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⇣英語脳を作りたい日本人にバッチグー。受講したほうがいいです。
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